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『RAGE』・クリア後感想&レビュー

Rage 【CEROレーティング「Z」】
RAGE(PS3)・クリア後雑感&レビュー

『RAGE』ノーマルでクリアしました。
ss111219rgbfg.jpg
いやー予想してたより全然面白かった!
前評判で色々不安だったけど思い切ってプレイしてみて正解でした。
最近のFPSでは失われ気味だった射撃の爽快さが最高でしたね。
エンディングも事前に聞いてたほどぶつ切り感はなかったというか。
EDよりも、強大なラスボスとの1戦が欲しかったところですけどね。
せっかくのBFGもパルスキャノンが便利すぎてあまり使いどころがなかったので…。



― まとめ&レビュー ―

<◎良い点>
◎オープンなフィールドマップとリニアな戦闘マップのバランス
◎豊富な武器・ガジェット
◎弾薬を切り替える要素
◎射撃の手応えと爽快感
◎弾薬管理の必要性から来る一定の緊張感
◎ステルスプレイがある程度通用する
◎巨大ボスとのバトル
◎美麗なグラフィックとなめらかな動作
◎BGM・SE
◎BFG!!!!


<×悪い点(△微妙な点)>
×ガレージの傍に店が無く不便
×武器のクイック選択用スロットが4つしかない
×フィールドマップでの敵車がうざい
×サブイベントでの戦闘MAPの使い回しが多い
×ラストバトルが物足りない
×CO-OP(レジェンド)がクイックマッチのみで部屋検索機能がない
△画面揺れが激しく酔いやすい(揺れをオフにできない)



プレイしてみての第一印象は『バイオショック』によく似ている!ということ。
武器のセレクトや弾薬切り替えシステムなど、酷似している点も多いです。
金を稼いで弾薬やアイテムを購入したりする点なども一緒。
ただ本作には安全地帯となる街やオープンフィールド型の野外マップなど独自要素もあります。
行動の自由度という点ではこちらの方が高いと言えるでしょう。
車をメインに移動する野外MAPについてはFARCRY2に似ていると言える部分かも。
移動していると敵車に追われる場面があるのも同じですし。
野外MAPで敵車がリスポーンしてくるのは少々うざったさも感じますが、
移動が面倒だったFARCRY2に比べると移動の煩わしさが大分軽減されて感じられ、
FARCRY2もこれくらいにとどめておけば良かったのにな、と思えるくらいです。
本作の場合は移動距離もそこまで長くないし、敵車も振り切ろうと思えば振り切れるので、
敵車の"湧き"も許容範囲ではあるかもしれません。

移動やカーバトルをメインとする野外マップはオープンワールド型
戦闘を行うマップは一本道進行の従来型、という構成もなかなか好みで良い印象です。
戦闘は近年のFPSの中では比較的近い距離での戦いがメインとなっていて、
点のような小さい的をチマチマ撃つことが多かった最近のFPSに不満のある人には
近距離でドカドカ撃ちあうことが多い本作は良いゲームとなりえるかと。
敵も遮蔽物を巧みに利用してくるかなり賢いAIを搭載した人間タイプから、
出現するなりこちらに猛突進してくるミュータントタイプまで、
種類はそれなりに豊富と言えます。

武器は定番のピストル、アサルトライフル、ショットガンといった定番どころが多いものの、
弾薬を切り替えることで使い勝手が一変するものも多く、
他のFPSなら序盤以外あまり使われないようなピストルが
弾薬一つで一撃必殺の狙撃武器に変貌したり、
ショットガンが連射可能なグレネードランチャーに変身したりと、
どの武器も最後まで活躍できるポテンシャルがあるのが非常にいいですね。
他FPSだと使い勝手が良く他武器を食いがちなアサルトライフルが本作では微妙というのも。
またクロスボウを使ったステルスプレイもある程度通用するなど、
幅広いゲームプレイが楽しめます。

武器の種類が多いだけに、クイック選択メニューに4つしか登録できないのは残念。
ポーズメニューからでも選択自体はできるので良いのですが、
いちいちゲームを止めずその場で変更出来た方が尚良かったな。
いっそバイオショックみたいに全武器その場で選択できるようにしてほしかったか。

サブウェポン的な使い方をするガジェットもサブとは言い切れないくらい強力で、
特にブーメランは弱い敵なら一撃で首チョンパして回収もできたりする優れモノ。
WAVE戦で便利なプレイヤーと一緒に戦ってくれるセントリーロボット
普通に強いだけでなく愛嬌もあるなど、使ってて楽しいものが取り揃えられています。

上でも少し触れましたが、戦闘は交戦距離が比較的近いこともあって、
最近のゲームではあまり感じられなかった爽快感が非常に高く感じられるのが高評価点。
特に猛然と駆け寄ってくるミュータントをショットガンでズドン!と
一撃で吹き飛ばすのは本当に気分爽快です。
落ちている弾薬はそれほど豊富ではないため、便利な武器だけに偏らず
場面に応じて色々な武器を使い分けつつ弾薬管理を行う必要があるのも
常に緊張感と変化を生んでいて良い点かと思います。

購入前はストーリーについてケチがついていた評価を見ていたため、
さほど期待はしていなかったのですが、思ったよりはちゃんと成り立っていたのでは?
他サイトで10週打ち切りの少年漫画みたいな終わり方……という言われ様をしていましたけど、
実際に見た感じではあの最後の場面での主人公の行動によって作戦は成功、
勝利へ一気に向かうであろうことが予見できる終わり方でしたし。
思ったほどぶつ切り感や中途半端感は感じなかったな。

個人的にはストーリーよりもラストバトルが物足りない点が残念な点ですかね。
序盤から割とコンスタントに強力なボスキャラが登場していたため、
ラストでも強大なラスボスと戦わせて欲しかった。
せっかくのidの名物武器「BFG」も使いどころがなく終わってしまったため、
「BFGでしか倒せないラスボス」を出して欲しかった!


あと1つ難点を挙げるなら、歩行時に画面が左右に大きくフラフラ揺れるため、
普段3D酔いしない人間でも酔ってしまう可能性があるということでしょうか。
筆者も一度か二度気分が悪くなってしまったことがあるのですが…。
ただそれ以降はそれなりの時間プレイしていても気分が悪くなることがなかったため、
慣れてしまったのか、たまたま体調が悪かったのか、判然としないのですけど。
FEAR2でも同じ様なことがあったんだよな…。
変な揺れをオフにするオプションが欲しかったところです。


※マルチプレイについては特に評価には加えていませんが、
内容自体はカーバトルとミッションクリア型CO-OPだけでオマケレベルの内容です。
本編にちょっとくらい反映される要素(お金など)があると良かったかも。
とはいえシングルプレイのボリュームが少なくなるよりはこれくらい割り切ってくれた方が
良いので特に不満もないのですが…CO-OPの部屋一覧表示機能くらいはほしかったかな。


――と、私としては前評判よりはるかに楽しめたこの『RAGE』。
さすが老舗のid制作だけあって押さえるツボ確実に押さえてきているという感じで
非常に好みの点が多いFPSでした。
特に射撃の手応えと爽快感が最高!
これでこそFPSという感じで、戦闘は本当に楽しかった。
近年のリアルさだけを求めてチマチマした撃ち合いに終始するFPSに不満がある人は、
是非一度本作をプレイしてみてはいかがでしょうか。

次回作は『DOOM4』になるのでしょうか?それとも?
何にせよ同社の新作が出るなら是非プレイしたいところですね。

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2011-12-26 23:40 : レビュー・感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

PS3『メタルギアソリッド4』クリア後雑感&レビュー

メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット PLAYSTATION 3 the Best
メタルギアソリッド4(PS3)
NORMALで1周クリアしました。
いやー…ムービーが長かった!!
BDの大容量を活かしたムービーが実に9時間以上あるらしいので、
実質プレイ時間の半分くらいがムービーってこと?
いくらなんでもやりすぎですよ小島監督…。

今回は総まとめ的なシリアス調のシナリオだったため
ネタ要素やバカゲー要素は控え目なのが残念でしたが、
終盤で思い出したかのように「フォックスダーイ…じゃなーい!」だとか
サイコマンティスイベントの「くたらぎさーん!!」などなど
反則的なネタが飛び出したのはかなり笑わせてくれましたね。

今回から本格的に取り入れられたシューター操作も良好だったし、
メタルギアVSメタルギアや、ラストの格ゲーバトルなど、
アツい展開も盛り込んだゲーム展開も面白かったけど、
後半思ったほどステルスを活かせる場面が多くなかったのは残念かな。

でもMGS2であまりに大風呂敷を広げすぎてしまったシナリオを
多少強引な点も含みつつも全て回収してくれた点は評価。
モヤッとした感が残らずに終われたのは何にしても良かったです。


― まとめ・レビュー ―

※MGOは評価対象外

<◎良かった点>
◎国産ゲームでは最高クラスのグラフィック
◎TPS/FPS操作を本格的に取り入れ、操作性が劇的に向上
◎周囲の風景を取り込んで擬態する「オクトカム」のアイデアが秀逸
◎戦場の真っ只中をステルスを駆使して抜けていくという発想
◎話を先送りにせず、過去の伏線を回収してしっかりと完結させたシナリオ
◎ツボを押さえたゲーム展開や演出
◎強力なボス戦や白熱のイベントバトル
◎メタルギアVSメタルギアの迫力のバトル
◎手短な無線はゲーム進行中リアルタイムで伝えられるようになった
◎暗視装置等重要なアイテムが標準装備となり、取り逃して困る心配がない
◎豊富な武器・アイテム
◎MAPの使いまわしが減った
◎なつかしのMGS1のステージが登場


<×悪かった点/△微妙な点>
×章ごとに数分のインストールが必要
×ムービーが長すぎる、話や演出も無駄に冗長
×バカゲー要素やネタ要素が減ってしまった
×後半、フンコロガシ(小型無人機)を多様しすぎ
×強力なラスボスがなく、カタルシスの面でやや物足りない
×無線会話の相手やバリエーションが大幅に減ってしまった
△多少強引さの感じられるシナリオのまとめ方


『MGS』シリーズ一応の最終作としてはまずまず納得のいく出来でした。
特に今回から取り入れられたTPS/FPS操作のおかげで
1~3でいまいち悪かった操作性が劇的に進化!
これのおかげで狙い撃つ操作が自在にでき、非常にやりやすいです。
PWにもこれが取り入れられたし、今後はこれを標準にしてもらいたいところ。

ステルスゲームとしては新要素「オクトカム」のアイデアが非常に秀逸。
スーツが周囲の風景を取り込み、表面の柄に反映させることでカモフラージュするという
新発想の迷彩で、『3』の場面ごとに迷彩服を着替える不自然さがなくなるとともに
迷彩服とはまた違った使い方を要求されるステルス要素として新鮮な楽しさがあります。

それを駆使して銃弾や爆風の飛び交う戦場の真っ只中を抜けていくなど、
本作におけるステルスの発想は目新しさが多く見所の多いものになっています。

しかしながら後半に行くほどステルス要素が減退してしまい、
また後半の敵が月光(無人機)やフンコロガシ(小型無人機)ばかりになってしまうため
純粋に「人目を欺く」ステルスの楽しさが薄くなってしまうのが残念。

武器も豊富に用意されており、
XM25などの新武器はMW3等の他ゲームに先駆けて取り入れていたようで、
またラストのマイクロ波地帯を抜ける際の演出はクライシス2のラストによく似ていたりと、
後の海外ゲームにも結構影響を与えているんじゃないかと思う部分も散見されます。

後半にメタルギアを操縦してメタルギアと戦う迫力のバトルが用意されており、
今までありそうでなかったメタルギアに乗って暴れたいという欲求を満たせるのはプラス。

MAPの使いまわしが減った点は個人的に評価したい点の1つ。
これまでのシリーズは同じところを何度も行き来することが多く手抜き感もあったため、
常に前進して新しい戦場で戦える本作の仕様の方が面白いです。

ストーリー面では、とにかくムービーが長い!長すぎる!!
9時間以上にも及ぶムービーのおかげで、プレイ時間の実に半分程度がムービー。
これではムービーゲーと揶揄されても仕方ないと思います。
またストーリーの核にあるナノマシンやウィルスが多様されすぎているきらいがあり、
大抵の物事の解決にこれが用いられるなど少々強引な印象も受けます。

ただ『MGS2』があまりにも荒唐無稽な方向へ大風呂敷を広げすぎてしまったため、
その伏線を全て回収した上で物語を完結させるには致し方なかったのかもしれません。
解決を先送りせず、この一作で全ての決着をつけてくれたことは素直に評価したい。

その分シナリオはシリアス傾向が強いため、シリーズおなじみのネタ要素が少ないのは残念。
ただ終盤で思い出したかのように反則ネタが連発し、
シリーズファンなら思わずニヤリとできること請け合いでしょう(笑

武器弾薬を手軽に調達できてしまう「ドレビンショップ」は賛否あるようですが、
進むと戻れなくなる部分が多い本作では詰み回避の救済措置としてアリかな、
という気もします。(特定のポイントでのみ補給可能、でも良かったと思うけど)

MGSシリーズとしては一応の完結となるこの『4』。
せっかく今風のシューター操作も取り入れられて、技術的な進歩も見られて、
これからというところでもあるため、これで終わりというのは勿体無い気もしますね。
とはいえソリッドスネークの物語としてはこれで一通り完結したと考えたいため、
せっかく大団円を迎え良い雰囲気で終わったエンディングを壊すことはしてほしくないな。
もし新作を作るのであれば完全新規ストーリー、
あるいはいっそ世界観一新して新作をリリースしてもらいたいところ。
壮大なストーリーもいいけど、次からは一作ですっきり完結するような話を、ね。

次があるなら、もっとステルス要素を存分に楽しめる作品にしてほしいところです。
せっかくオクトカムなんかの新しいステルスシステムもあることですし。
MGS5では更なる斬新なステルスのアイデアに期待したい!

メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット PLAYSTATION 3 the Best
コナミデジタルエンタテインメント (2009-06-18)
売り上げランキング: 400
2011-12-12 22:40 : レビュー・感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

PSP『エースコンバットX2ジョイントアサルト』クリア後感想


エースコンバットX2(PSP)・クリア後感想
難易度ACEでミッションSP02まで含めて一通りクリアしたので、
この時点で一区切りとしての感想です。


―感想まとめ―

<◎良かった点>
◎舞台が現実世界になった
◎使用可能機体数が多い
◎実在機のチューニングが可能になった
◎オンライン協力プレイ搭載
◎2MAP同時進行のジョイントアサルトミッション
◎オペレーターを男女4人から選択可能
◎無線会話は相変わらず面白味がある
◎ライバル部隊の適度な強さと連携プレイ
◎BGM・サウンドは良好
◎オンラインVSモード搭載
◎データインストール対応


<×悪かった点/△微妙な点>
×過去作で使い古されたタイプのミッションや超兵器が多い
×超巨大航空要塞を使い回しすぎ
×世界各地を転戦する割に、景観の面白いMAPが少ない
×世代ごとの機体性能差が大きい
×特殊兵装ラインナップのアンバランスさ・アンロックの面倒くささ
×トリムと僚機への通信を同時に設定できない
×協力プレイだと時々ヒマになってしまうミッションがある
×VSモードは設定項目が少ない
×オンラインロビーが少々使いにくい・パイロットカードの受け渡しが面倒
×ストーリーの強引さ
×ミッションごとに修理費や弾薬費用を取られる
×フリーミッションでもムービーが流れ、カットシーンのホストによる強制スキップも不可
△ムービーの音量が小さい
△据置に比べれば操作性はいまひとつ(PSP本体の問題)



今回は「オンライン協力プレイの面白さ」、これに尽きると思います。
内容的には過去シリーズで使い古されたものでも、
人と協力して遊ぶことで新鮮な面白さを感じることができるのではないでしょうか。
一人では難しいミッションも各地のエース達に協力を要請すれば圧勝、楽勝!!
プレイヤーが自由に飛びまわれる空戦ゲームと協力プレイはかなり相性良く感じます。

オンライン周りはロビーなどの使いやすさの面で洗練されてない感はあるものの、
基本部分は必要十分なレベルには達しているのでは。
無線によるオンラインプレイにしてはラグも全く感じられませんでしたし。
交流用ツールのパイロットカードの受け渡しがもっと手軽にできると良かったですね。
コミュニケーションという点ではトリムを設定してしまうと
僚機への通信ができなくなるのが不満。ボタン数が足りないと言われるかもしれませんが、
視点変更のように複数ボタンの同時押しで対応するなどできたはずだと思うのですけど。

現実世界に舞台を移すというのは個人的に望んでいた点なので嬉しい点。
ミリタリーモノとしての臨場感や説得力を与える上で、
舞台変更は好意的に受け止められても良いのでは。
無線で実在の地名が告げられてモチベが上がるのは現実世界ならでは、でしょう。
反面、せっかくの世界各地の景観の面白さやバリエーションという点が十分活かされてない気も。
PSPの性能的な限界によるところもありますが、殺風景で特徴に乏しい場所が多いため、
どこで戦ってるのか実感がいまいちなくぼんやりしたイメージになりがち。
ストーリーも後半の展開は性急かつ強引な印象も受けます。
個性的なキャラクターや、本シリーズ特有の面白味のある無線会話は好きでしたけどね。
個人的に女性オペが選べるようになったのもポイント高いです(笑

戦闘機の機体ごとの性能差の大きさ、特殊兵装の優遇具合などは
かなりアンバランスさを感じさせるため、
協力・対戦プレイをもう少し意識したバランス調整を加えてほしかったところ。
特に対戦では使用機体・兵装に関する細かいオプションが欲しかったです。
それと今回通常ミサイルのバリエーションが追加されましたが、
その微妙さから使いどころがほとんどなく必要だったのか?と疑問。
汎用ミサイルまでわざわざアンロックが必要なことが余計に使いにくくしている。

今後新ハードなどで次回作があるなら、オンラインプレイ要素は
よりブラッシュアップした形で継続して入れていってほしいですね。
協力プレイとの相性は本当に良いと思いますので。
これにより従来型ACがより一層楽しく遊べるようになったと感じられます。

前作で非常にネックだったアナログパッドでの操作性の悪さですが、
筆者は今回はアナログパッド用のアタッチメントをずっとつけていたので
良いとは言いませんが前作ほどの問題は感じられず。
標準のアナログパッドが使いにくい人はアタッチメント導入を検討してみては如何でしょう。

演出重視のACAHとは別に、従来路線のACも今後も続けていって欲しいものです。

エースコンバットX2 ジョイントアサルト PSP the Best
バンダイナムコゲームス (2011-09-08)
売り上げランキング: 453
2011-11-02 23:18 : レビュー・感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

PS3『スナイパー ゴーストウォリアー』クリア後感想


スナイパー ゴーストウォリアー(PS3)・クリア後感想

ss110901sgw.jpg
「チャレンジ(最後の狙撃)」クリアしました。
本当に難しいので、ステルスを維持するより敵の排除をメインに進めた方が気が楽。
後半、敵キャンプを抜ける場面が最大のヤマでしょうね。
まず塔の敵3つ倒して、坂の下の敵を倒すところまでは分かるんですが、
そのあとはどう進めてもすぐ見つかってしまうような…。
そこを抜けてしまえば後はそんなに難しいところはなかったりします。
これでシングルプレイは全クリア。
しかしエンディングやエピローグが実質なしというのは
クリア達成の余韻に浸れずあまりにも物足りない…。
以下、まとめです。


―感想まとめ―

<◎良かった点>
◎全編ステルスと狙撃に特化した、唯一無二のゲーム性
◎様々な狙撃シチュエーション
◎ステルスで敵の目を欺けた時の痛快さ
◎狙撃成功時の爽快感
◎ヘッドショット成功時のバレットカメラ
◎敵を殺すことに制約を課す要素(ステルススコア)がシステム上ない
◎重機関銃の射撃感


<×悪かった点/△微妙な点>
×敵に見つかってしまう原因がいまいち不明瞭
×ややアラのあるグラフィック
×引っ掛かりの多い地形
×ボルトアクションやサイレンサーの有無で難易度をムリヤリ調整している
×エンディング・エピローグが実質なしで達成感が得られない
×(マルチプレイ)マルチはほぼ定点狙撃ゲームとなっていて地味&動きがなさすぎる
△スタッフロールのBGMが軽すぎで雰囲気に合ってない


開発元はバリューソフト(廉価タイトル、日本で言うシンプルシリーズみたいな?)
を主にリリースしていたメーカーだそうで、
それゆえか本作はフルプライス作品にしては結構アラのある作り。
地形にちょくちょく引っ掛かったりと細かい部分の配慮が行き届いてない感があります。
敵に見つかる時もよく分からない見つかり方をすることが多く、
難易度高めの「未完の仕事」や「チャレンジ」に挑む時は理不尽さも感じるかも。
敵の目を欺いた時の痛快さや、狙撃の爽快さ、
バレットカメラでのヘッドショットのリプレイなどステルス+狙撃ゲームとして
ユーザーの求めるものは揃っているのですが、
全体のゲーム性を高める上での詰めが甘いという感は否めません。

ただそれを差し引いてもやはりスナイパーに特化したゲームというのは
他にはない一定の魅力があるかと思います。
何せこんな全編ギリースーツを着込んで草木に紛れ、
全編スナイパーライフルで戦うFPSなんて唯一無二だと思いますし。

目の肥えたユーザーにはあまりオススメしませんが、
多少のアラは目を潰れるというスナイパー好きなら楽しめる要素は十分でしょう。
ただそういうユーザーにも
あくまで「過度な期待をしない」という前提でのオススメではありますが(笑


―マルチプレイに関して。
マルチプレイは本当にスナイパー同士の戦いとなっていて、
全員が身を隠しての狙撃戦となるため
基本的に「動いたら負け」といったガチの芋砂同士の戦いになっています。
下手に動いて身を晒すと上手いプレイヤーにすぐ撃ち抜かれて死んでしまうほど。
ミニマップやキルカメラも存在しないため敵の位置を掴むのが難しく、
なおかつ全員ギリースーツを着込んでいるので視認も困難……となると、
慣れていないプレイヤーはわけも分からず狙撃され殺されまくってしまうかと。
マップも谷状になっているものが多く、狙撃戦になりやすい形状になっています。
遠距離スナイプがメインなだけあってマップ規模もかなり大きく広めなこともあり、
とにかくマルチはひっそりして地味。広いマップでひたすら静かに試合が展開します。
痺れを切らして動いたら狙撃されて死ぬ、ということを繰り返すストレスゲーになるかも。

象徴的だったのが、ある試合で開始から最後まで全員微動だにせず終わったこと。
だだっぴろいMAPに塔が何本も配置された「塔」マップだったのですが、
全員初期配置の塔から本当に一歩も動かず全員0点のまま最後まで試合が動きませんでした。
…その試合の終了時点で「ああ、これはだめだ」と思って私は見限りましたorz

スナイパー同士の戦いということで相応の緊張感はあるので、
こういうシチュが合うならハマれる可能性もあるかと思いますが、
マルチもシングル同様過度な期待はしない方がいいでしょう。

じっとしているのが苦手ならハンドガンを持って走り回るという手もありますが、
(実際に走り回ってる人もある程度存在する)
それだとこのゲームでやる意味があるのかは疑問です(苦笑
自分もやってみたけど、これならCODとか他のゲームでいいんじゃ…と。

…あとUBIのゲーム全般にいえることですが、
ランクマッチとアンランクマッチを分ける意味が分からない。
マッチングしづらくなるだけだし、
ランクマッチは試合を始めるのに時間がかかってすぐ遊べないので非常に煩わしい。
CODみたいに一緒くたでいいんじゃないでしょうか。


既に発売が決まっている次回作は『クライシス2』のエンジンが使われるそうで、
グラフィックのグレードアップはもちろん、
全体のゲーム性のブラッシュアップにも期待したいところです。
なんだかんだでシングルは楽しめたので、続編でのクオリティアップに期待。
個人的にはストーリー性の強化もお願いしたいところです。


スナイパー ゴーストウォリアー
ユービーアイ ソフト (2011-07-21)
売り上げランキング: 777
2011-09-02 22:07 : レビュー・感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

デモンズソウル・クリア後雑感


デモンズソウル(PS3)・クリア後雑感
デモンズソウル、1周クリアしました!
ラスボスは弱くてほとんどイベントみたいな戦闘でした。
フロムゲーはこのパターンが多い気がする…。
実力的には城ラストの王の化身が実質的なラスボスと言えるでしょうか。
王の化身はかなり強く、最終段階まで来ても初見殺しが健在なのがデモンズらしいというか…。
悠然と歩いてると思ったらいきなりの高速ダッシュ斬りはビックリする。

ラストはあっさりしていたので、もうちょっと何か欲しかったかなぁ。
最後はかぼたんが処理してしまうので、ここまで来るのに鍛え上げたキャラや
獲得したデモンズソウルの意義が薄い感じがしてしまったのですが…。
ここまで到達するのが大変だったので達成感が無いわけじゃないんですけど。

クリアと同時にクリアデータ強制上書きするのは勘弁してほしかったかも。
終盤データで色々回収したり、
最終イベントももう一度くらい見ておきたかったですからね…。


――というわけで以下、レビューです。

<◎良かった点>
◎他プレイヤーのメッセージやリプレイが随時見られる斬新なオンライン連携システム
◎やりがいと緊張感のある絶妙な難易度・ゲームバランス
◎王道的なダークファンタジーの世界観
◎操作性は軽快かつ良好
◎極力無駄を省いたシステム、施設周り
◎一部場面やバトルでのダイナミックな演出
◎収集しがいのある膨大なアイテム
◎よく作りこまれたマップ
◎変化に富んだロケーション
◎ソウルサインによるオンライン協力プレイシステム
◎(個人的に)KFやSTシリーズを思わせる概念が多い


<×悪かった点/△微妙な点>
×ロードが長め(インストール対応してほしかった)
×武器強化システムの分かり難さ
×フル強化可能な鍛冶屋が別のマップにあるため、往復するのが面倒
×黒ファントムの侵入をホスト側で制御できない・対戦バランスもいまいち
×AIが前世代的であまり賢くない
×死体が軽すぎてフワフワしており不自然
×ボイスが英語、日本製RPGでありながら英語音声である必要性を感じない
×ソウル傾向の概念・調整が面倒
×クリアデータの強制上書き
×マップ数はやや少ない
×ラストがあっさりしすぎ
△マップはほぼ一本道で進行ルートの自由度はそれほどない
△不要品が捨てるしかない
△余剰ソウルを預けておくことができない


『デモンズ』について一般的によく言われる「難易度が高い」という点について、
これは”初見殺し”や”即死”が多く一発クリアが難しいというのが最大の原因でしょう。
低難易度化・カジュアル化傾向の強い最近のゲームとは全く一線を画したゲームとして、
ある程度覚悟を持って望む必要はあるかと思います。
しかし本作の場合、難易度が高いという点は決して悪い点にはなっていません。
ソウル体という概念のおかげで死が終わりではなく続きになっているのが最大のポイント。
例え死んだとしてもソウルは失うものの取得したアイテムはそのまま保持されますし、
失ったソウルも前回死亡したポイントで回収が可能です。

死亡した場合は何がいけなかったのか、どうすれば良いのか、
常に最適な解法を考え導き出し、クリアを目指していく過程は徐々に病みつきになります。
その過程が大変な分、達成できた時の喜びもひとしお。
キャラクターの成長よりも、プレイヤー自身の成長が重要になってくるバランスなのは、
シレン系ダンジョンRPGにも通じる面白さがあります。

操作性は悪くないし、施設も拠点となる神殿に大体集中していたり、
基本はあくまで今時のゲームとして遊びやすく作られているおかげで、
高難易度のダンジョンの探索も苦にならないのでしょう。
ダンジョンの適度な長さも相まって、中毒性の高い作りになっています。
フロムのゲームというと敵が硬いイメージがあったのですが、
本作はプレイヤーの攻撃力も高めで結構サクサク敵を倒せて爽快さがあるのもマル。
特に「致命の一撃」をキメた時の感覚は脳汁MAXになるかも(笑

難易度の高さもあってプレイ時間はそれなりにかかるゲームですが、
それでもマップ数がやや少なく感じられるのは残念な点。
主要5マップが3つのエリアに分かれているのですが、
城以外は基本的に3つ目のエリアはそのマップの大ボス戦のみなので短く感じるかも。
マップ間移動の際のロードも長く、インストール対応して軽減してほしかった。
リアルタイムマッチングのマルチプレイも考慮すると尚更です。

またAIのデキが前世代的で単純なためいまいちな点もちょっと物足りない。
敵は攻撃力が高めの敵が多く、ガチでやり合うと確かに強いのですが、
ステルス系の指輪や魔法を使って遠距離から攻撃すると一方的に攻撃できてしまったりと、
多くの敵がレンジ外から楽に倒す方法が存在してしまっているため真に脅威になる敵が少ない。
システムの隙を突いてるような感じもしてしまうのでもうちょっと頑張って欲しかったかも。
これはある程度救済措置ともいえますが……あまり難しくしすぎないための配慮なのかな。
味方AIも無闇に突っ込んで勝手に死ぬのが多いのでこれもなんとかしてほしかった。

他プレイヤーとリアルタイムで連携が取れる血痕リプレイやメッセージ、
幻影といったシステムは非常に目新しく、なかなか面白いシステムです。
世界観にもマッチしているし、いずれも気軽に利用できるのもGOOD。
これのおかげで冒険の助けになったことも一度や二度ではなく、良いアイデアだと感じました。

マルチプレイはそれほどの回数プレイしたわけではないのですが、
もうちょっと気楽にできても良かったかな。
言葉を交わす要素がないので気軽と言えば気軽なんですが、
マッチングがレベル帯で判定されているらしいので呼べる呼べないが限定的ですし。
あと黒ファントムの侵入はホスト側の都合で多少コントロールできても良かったと思う、
イベントやムービーを見てて直後に殺されたりとかなんとかしてほしいと思いましたし。
強化や収集もあるのでバランスもあまり良いとは思えません。基本黒有利かと。

ボイスは英語である必要性を感じなかった、リアルタイムイベントなどもあるので
字幕を読む煩わしさを考えると日本語で良かった気がします。

全編オートセーブなのはワンミスが命取りの緊張感に繋がるため良いと思いますが、
クリア後にクリアデータを強制上書きするのはやめてほしい、
終盤イベントをもう一度見たいとか終盤データで色々やっておきたいという場合に困ります。
せっかく4スロットあるんだし、クリアデータは別枠でセーブできるようにしてほしかった。


難易度は高いが決して理不尽ではなくやりがいのある内容の『デモンズソウル』。
ヌルゲーに飽きた人、歯応えのあるRPGを求める人には本作はオススメ!
最初は心を折られそうになるかもしれませんが、
そこを乗り越えると病み付きになる面白さに気付けると思います。
オンライン要素がなくともアクションRPGとして十分な面白さを味わえるので、
オフ専プレイヤーにも安心してオススメできる一本です。

フロムソフトウェアが開発した本作は、
実質キングスフィールドやシャドウタワーの後継作と言えるかもしれません。
KF&STシリーズのファンにも、その遺伝子を受け継いだ作品として推奨できるでしょう。
おなじみのムーンライトソードに該当する武器も隠し武器として手に入ります。

思った以上に楽しめたので、次回作『ダークソウル』も楽しみです!

Demon's Souls(デモンズソウル) PlayStation 3 the Best
ソニー・コンピュータエンタテインメント (2010-02-25)
売り上げランキング: 83

2011-04-21 23:58 : レビュー・感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

OFP:DR・クリア後雑感


OPERATION FLASHPOINT : DRAGON RISING(PS3)・クリア後雑感
キャンペーンとFTEミッションはEASYで全クリア、
マルチプレイは数回程度プレイしてのレビューです。


<◎良かった点>
◎リアリティ溢れる雰囲気
◎一定のリアリズムを取り入れることで生まれる緊張感
◎広大なマップ
◎多種多様な装備の使い分け
◎細かく指示を出せる隊員への命令システム
◎迫力ある砲撃&航空支援
◎狙撃戦の醍醐味が楽しめるゲームバランス
◎夜間のステルスミッション
◎サウンドの出来が良い
◎質の良い日本語吹き替えと、大きく見やすい字幕で状況が把握しやすい
◎マルチプレイ:全てのミッションがオンライン協力プレイ対応


<×悪かった点/△微妙な点>
×AIのデキがいまいち
×ロケーションの変化がほとんど感じられない
×初期装備が固定でカスタマイズ不可、スコープつきライフルがほぼ必須
×リアルタイム進行ゆえに時間に追われがちなため自由度はそれほど高くない
×敵の湧き方はいかにもゲーム的な印象
×死体が消えるのが早く、武器や弾薬の補給がままならないことも多い
×武器の持ち替えがキャンセルできない(特に組み立ての必要なロケラン)
×指示コマンドは複雑で文字が薄く見づらい
×個別指示のやりにくさと、コマンドが細かい割に具体的な指示が出せない命令システム
×乗り物が少なく、広いマップを生かしきれない
×チェックポイントの入り方がアンバランスで、ハマリになる可能性もある
×合流地点の表示に従うと不利になることもあり惑わされる
×チュートリアル不足(序盤に基本的な要素の解説が多少入るが、不足気味)
×マルチプレイ:途中参加ができない


縦横無尽に動ける広いマップをどう攻めるか、という面白さはあるものの、
初期装備が固定だったり効率的な進行ルートは大体限られること、
ミッションの多くで味方の動向に合わせて遂行を急がないと味方に被害が出て、
最悪ミッション失敗になってしまうことなど、思ったほど自由が利かない印象。
そういう意味ではストーリードリヴンでリニア進行型のFPSと根幹は変わらないとも言える。
リアルタイムでのイベント進行も展開が結構早いケースが多いため、
漫然とプレイさせない緊張感はあるものの、やや窮屈な印象も受けます。
乗り物も配置数が少なく、自由に乗りまわせるほどには存在していない印象。

装備は交戦距離が非常に長いこともあってスコープの無い銃はあまり使い物にならず、
近距離用のサイトしかない武器が初期装備だと毎回マークスマンライフルを現地調達するハメに。
整備された武器よりも現地で敵の武器を奪って使う方が楽だというのはリアルなんだろうか?
終盤では対戦車戦があるのに対戦車用の弾を一発しか持っておらずやはり現地調達になる、
遅いと味方に被害が出るのでかなり急がないといけないなど、装備の面では少し不満もあり。
せめてプレイヤーキャラだけでも、出撃前にどういった装備で出撃するか、
オススメやミッション内容を参考に多少なりともカスタマイズできると良かったのですが。
持ってても使わない装備も結構あるので、余計にそう感じる。
戦闘は基本的に狙撃戦になることが多いため、狙撃が好きな人には良いかも。

おまけで、本編から独立したシングルミッションを行う、FTEモードもあります。
これは射撃部隊によるショートミッションで、装備やシチュが固定なのは同じですが、
特に時間に縛られる要素がないため自分のペースで進められる点が良いかと。
まあごく短い1~2戦闘のみで終わってしまいますし、作戦範囲も狭いエリアに限られるので、
あまり深さはなくやり込むのに向いたモードでもないのですが。

ある程度リアリズムを重視した設定であるがゆえに、一発が重く、
急所に当たると即死させられてしまうことも少なくないゲームバランスなので、
基本的に難易度は高め。EASYでも十分難しいゲームです。
それゆえに緊張感のあるプレイができますが、その割に上記のように急かす要素が多いのは難点。
しかし全ミッションがオンライン協力プレイに対応しているので、
難しければオンラインでベテラン勢に協力を要請してしまうという手も使えます。

その他問題点としては、こちらはダメージを受けると治療が必要になりますが、
敵はダメージを受けても瀕死か致命傷を受けるまでは移動や攻撃をし続けて来たり、
チェックポイントが入るタイミングによってはハマリになってしまう可能性もあり
(チェックポイント直後に味方部隊がやられてミッション失敗、など)、
またAIのデキがいまひとつで変な動きをしたり、スタックして動かなくなったりといった
不具合がたまに見られるなど、やや理不尽に感じる点もあります。
チェックポイントに関しては『ハーフライフ2』のように
2~3個前のものまで保存しておいて、万一ハマったらミッションの最初からではなく
2~3手前まで巻き戻してプレイできるようにして欲しかった。

リアリズムを取り入れたがために、とにかく人を選ぶ一作です。
高めの難易度や細かい不満点を差し引いてでも、リアルさにこだわりたい人にはオススメ。
逆にカジュアルに楽しみたい人にはあまり向かない可能性が高いです。
個人的には『FAR CRY2』くらいの自由度を期待してだけに、ちょっと肩透かし感も。
『FAR CRY2』のように装備を自由に組み合わせたり、車両が豊富で乗りまくれるゲームとは
大分違うものなので、ああいうのを期待して買うと期待はずれに終わるかもしれません。
(今にして思えば『FAR CRY2』はオープンワールドFPSとしては良く出来てた部類かと。)
あくまで決められた状況の中での自由度をどう楽しむか、それが本作の醍醐味でしょうか。

あとはやはり、協力プレイの面白さ。これが本作の一番大きなプラス点でしょう。
2011-03-22 23:55 : レビュー・感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

メダルオブオナー・クリア後雑感


メダルオブオナー(PS3)・クリア後雑感
シングルプレイはノーマル&ハードで2周クリア、
マルチプレイはライフルマンとスペックオプスLV5~6あたりまでプレイしての感想となります。

特に表記が無いものは、主にシングルプレイについて。

<◎良かった点>
◎リアリティ溢れる雰囲気作り
◎狙撃やステルスを重視したミッションの存在
◎確かな射撃感や爆音の迫力を感じられるサウンド
◎リーン(覗き込み)、スライディング等のカバーアクション
◎作品のテーマによくマッチしたストーリー
◎グラフィックは綺麗
◎迫力ある空爆の演出
◎弾薬がもらえるシステム
◎射撃モード選択など、武器や兵器を使い分ける面白さ
◎日本語吹き替えの質は良い


<×悪かった点/△微妙な点>
×ボリュームが少なく、リプレイ性も低め
×起動時の飛ばせないロゴ、長めのロード時間
×操作不能で飛ばせないカットシーンが長い
×弾薬をもらう表示が不要な時も消えないので鬱陶しい
×射線に割り込んでくる味方や、たまに変な動きをする敵などのAI
×ボイス音量が小さめ、個別に設定できない
×プレイ中のカクつきやチラつき
×後半はロケーションやゲーム展開の変化が少ない
×ラストの展開が物足りない
×グレネードの投げ返しができない
×マルチプレイ:アンロックのバランスが悪い
×マルチプレイ:谷のような形状のマップが多く、狙撃戦になりがちで作りこみが甘い
×マルチプレイ:BFBC2の縮小版のような内容で、オリジナリティが薄い


CODの対抗馬として世に出された新生MOH
新シリーズ第1弾の出来栄えとしてはまずまず面白い一作といったところですが、
CODに及ぶには至らず今一歩、色んな面で惜しいという感じの仕上がりです。

まずシングルプレイのボリュームの薄さ。これが非常に残念。
後半が駆け足気味に終わってしまうので余計に短く、尻切れトンボ気味に感じてしまいます。
実在の特殊部隊員をアドバイザーに迎えたリアリティあるストーリーや設定は見所も多く、
本作のテーマがよく表れたストーリーや結末は個人的にはかなり面白かっただけに、
短く唐突に終わってしまう感じなのが勿体無いとさえ思えます。

バリエーションとしては序盤2ミッションはシチュエーション的にも、
場面の変化や演出の迫力などから言ってもよく出来ているのですが、
この2つだけ何か本編とは別物といった雰囲気。その展開はまんまCODと言えるかも。
その後のミッションは変化が少なくなっていき、後半の展開は似たり寄ったりに。

パッケージにも描かれた実在の特殊部隊員をモデルにした人物「デュース」とのミッション、
これは狙撃やステルスなど私の好きな要素が多く取り入れられていて楽しいのですが、
2ミッションだけで早々にフェードアウトしてしまうのも物足りない。
アイデアとして特に新しい要素がなかったり、結局は強引に抜けてしまうのも…。

レンジャー部隊のミッションは従来のCODのような戦争FPS定番の展開が多いのですが、
一隊員として分隊支援火器を使って後方支援に徹したり、近距離で起こる空爆の迫力、
増援も自ら断るくらい絶体絶命の状況で強力な救援が来る感動の演出、
終盤戦での襲撃を受ける場面やミニガン掃射の爽快さなど、
各所の演出はよく出来ていて、デキとしては結局ここが一番面白いというのが本末転倒か。

ラストバトル的なモノが特に無いのも、現実的といえば現実的だがゲームとしては物足りず。
CODではその辺上手く消化していたんですけどね。
操作不能で見てるだけのシーンが割と多いのも、FPSとしては不満アリか。
ゲームが始まっていきなりしばらく操作できないのはちょっと考えて欲しかったかな。
CODのようにカットシーンで視点だけ動かしたりといったこともできないので。
AIの挙動やカクつきなど、技術的な部分も気が削がれるのでもう少し頑張って欲しかった。

実際の戦争をモチーフにしているということで発売前は議論の対象にもなった本作ですが、
ゲーム中では舞台や敵などを感じさせる描写はあまりない印象です。

現実的な設定の一方で弾薬補充システムは変な感じで、
味方に近付いて□ボタンを押すと弾を要求できるのですが、
もらえない時も表示されるので同じボタンを使うリロードの邪魔になるし、
もらえたらもらえたで所持量満タンになるくらい大量の弾薬をくれたりするので不自然。
弾切れ時しかもらえないとか、もらえる量や回数も限定的にするとか、やり方を工夫してほしい。
弾切れをほとんど気にせず撃ちまくれるのでこれの存在自体はありがたいのですが。

最近のFPSでは削られがちなリーンや、新要素のスライディングができるのは良い点。
特に素早く身を隠しつつ移動できるスライディングは操作感もよく、
意味もなくズザーッとスライディングしてみたりしたくなってしまうほど(笑

全体として、リアリティはあるけど、「リアル系FPS」のゲームバランスではないため、
普通のアクションFPSの感覚でプレイできるリアル設定現代戦FPS」として遊ぶのが良いかと。
戦争モノは架空の舞台よりも、実在の舞台の方が好きだという人にも良いでしょう。
サウンドは響きがあってよく出来ていたり、武器の射撃モード選択ができたりと、
そういう細かい点にこだわる人にも良い印象を与えられると思います。
あとは上記の繰り返しになりますが、全体の雰囲気やストーリー、テーマに沿った結末などは
よく出来ているのでこの点はプラス評価をあげられるかと思います。
難易度はFPSとしては低めの部類なので初心者にもオススメできます。


マルチプレイはぶっちゃけやっつけ仕事のようなデキで、
見た目や効果音などBFBC2の流用を多く感じさせる作り。
ゲーム内容もBC2の縮小版のような内容で、
BFと違ってオブジェクトが一部しか壊れないのが影響してか一方的な試合になることも。
更にカスタムのアンロックやマップのバランスもあまり良いとは言えず、
スコープをアンロックしたプレイヤーやスナイパーが谷状のマップの双方に隠れて
狙撃戦をしているような状況。初心者はまず谷間で狩られます。
体力が低く、死にやすさもCODと同等かもっと死にやすいかも。
キルストに該当するサポートアクションはアナウンスもなくいきなり死ぬので理不尽さも…。
マルチプレイはもうちょっと作りこんで欲しかったところ。
一応遊べなくはないですが、売れたソフトの割にはオンライン人口が少ないこともあって、
ややマッチングしづらいのも問題の1つ。
オンラインパス制度も導入の間口を狭めてしまっている要員の一つではないでしょうか。
(※パス自体はなくてもオンラインプレイ可能です。パスは一部追加要素が使えるだけ)


物足りない面もあるけど、シングルプレイは個人的に楽しめたので満足です。
次回作があるなら、シングルプレイの充実を重視して一層作りこんで欲しいものです。
マルチプレイはおまけ程度でいいと思うけど、
今回のような手抜きっぽい作り方はやめてほしいかな。
シングルプレイの開発スタジオの次回作に期待!
2011-03-20 23:59 : レビュー・感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

シンギュラリティ・クリア後雑感


シンギュラリティ(PS3)・クリア後雑感
時間操作FPS『シンギュラリティ』、NORMALでクリアしました!!
3種類あるEDは最終データをロードすれば一度のプレイで全部見ることができます。
3つの中では1955年に戻って全ての”元凶”と決着をつける展開がベストEDでしょうか?
ラストバトルとしてはちょっと物足りなさもありましたが、
それなりにアツい展開ではありましたね。
ただ結末はどれも後味の悪さが残るかも。ベストEDでも、博士が意外な姿に…?!
ヒロインがどうなったかはスタッフロール後のエピローグで少し見ることができます。


――以下、NORMAL1周クリア時点での感想。


※シングルプレイのみの評価です

<◎良かった点>
◎時間を操るという要素を活かしたストーリー展開、演出
◎時間操作能力(TMD)を活用するバトルや謎解き
◎序盤はスリリングで、後半は爽快なゲームバランス
◎強大なボスとの迫力のバトル
◎弾道をコントロールできる特殊武器「シーカー」の使い勝手の良さとアイデア
◎ホラー作品らしい緊張感あるゲームデザイン
◎冗長になりすぎない程度のマップ探索と、リニアなゲーム進行部分の適度なバランス
◎ボリュームは長くはないが短すぎることもなく、それなりに適度な長さ
◎2つの時代を活かしたレトロさを感じさせる舞台設定、雰囲気
◎初起動時に長いインストール不要、進行中にバックグラウンドでインストールしてくれる
◎日本語吹き替え音声のクオリティが高い


<×悪かった点/△微妙な点>
×全体の雰囲気やシステム等、バイオショックに酷似(オリジナリティに欠ける)
×武器が2つしか持てないため、使いやすい武器に終始してしまう
×SF作品にしては武器が普通すぎる印象
×強力なラスボスが存在せず、終盤が物足りない
×敵の種類が少ない
×TMD追加装備の仕様がパークと混同しやすくやや分かり難い
×無理にTMDを使わせようとするような、不自然な謎解きが若干あり
×リプレイ性が低い(周回引継ぎやトロフィー関係以外の収集要素はなし)
△字幕がない


とにかく初見での印象は「バイオショックまんまやないかい!」というのが最大の感想。
雰囲気や序盤の展開、ゲージ類などの画面表示、戦闘や成長要素などの基本システムから、
マップ内のオブジェクトを弄って反応を見たりといった細部まで、ホントそっくりです。
プレイしていくうちに本作独自の特色なども見えてはくるのですが。
バイオショッククローンではないのか?と言われても仕方ないくらいよく似た作品です。

ウリである時間操作に関しては謎解きなど障害を排除するのに使うのが多いのですが、
簡単な仕掛けが多いためかあまり時間を操るという特長が生きているとも言いがたい。
普通に乗り越えられそうな段差をわざわざ箱を復元して登らせるなど、
無理にTMDを使わせようとして不自然になってしまっている部分も若干見受けられます。
どちらかといえば朽ち果てたモノが目の前で元通り復元されていく様子など、
演出の一種としての見た目の面白さの方が意義が大きいかと思われます。
特に巨大な列車や橋を復元するシーンはちょっとした見モノ。

一方、戦闘では敵を一瞬で朽ち果てさせるようなインパクトのある効果も発揮できます。
使い方としては即死から敵を止めたり吹き飛ばしたりなどストレートな効果のものが多いですね。
オブジェやロケット弾を掴んで弾き飛ばすといった要素もありますが、これは他作品でもありますし。
イベント以外では捻った使い方があまりないのが残念。
例えば敵集団の頭上のオブジェを劣化させて落下させるとか、もっと工夫がほしかったか。

武器はSF設定のFPSにしては普通の武器が多く、
どうしても使い勝手がよく万能なアサルトライフルに頼りがちに。
そんな中、「シーカー」という発射した弾の弾道を自分で操作できて敵に命中させられる武器は
非常に特徴的かつ性能もよく、爽快感もあって使ってて楽しかったです。
通常武器とは別枠になっているのでいつまで保持すべきか考えさせられるのも面白い点。

ボス戦はなかなか燃えるデカブツとの戦闘が結構あったので強大なラスボス戦にも期待したのですが、
ラストにそういう展開が用意されてなかったのは少々物足りなかった点。
終盤、せっかく強化しても強めのザコ集団程度の相手で終わってしまうのは味気ないですし、
最終イベント地点到達直前あたりに1戦、目玉となるようなボス戦を入れて欲しかった。
ザコ敵も種類が少ないのが残念。

ストーリーに関してはなんでこうなるのか分からずモヤモヤした部分があったりもしますが、
これは時間線が狂っているという設定もあるので一概に矛盾しているというわけでもないかと。
それゆえにあの最後のイベントの展開になるのかもしれないですし。
吹き替えの質は高く(若本氏Good!)、個人的にはそれなりに楽しめた一作だと思います。
字幕は聞き逃し防止のために欲しかったのですが、元の仕様によるかもしれないので仕方ないか。

残虐表現はかなり規制されているようですが、
クリーチャー系の敵は人型でも結構バラバラになったり(手足が散乱したり)もします。
CEROの基準は相変わらずよく分からん…。

SF設定のFPSでちょっと風変わりなゲームをやりたいという人には良いかもしれません。
他と比較して強く進めるほどでもないのですが、ゲームバランスは悪くないし、
操作性も良好かつ軽快でバグやフリーズなども一度も起きなかったため
基本的な作りは良いと思います。
RAVEN制作だけあって手慣れた、手堅い作りといったところでしょうか。
あとはバイオショックファンで似たようなゲームを探している人にもオススメです。


――マルチプレイはプレイしていないのでゲーム内容自体は未評価としますが、
サーバーが日本隔離で過疎っている状況であることはマイナスと言っても良いでしょうか。
これからプレイするなら、シングルに絞ってプレイすることを前提にした方が良いでしょう。
2011-02-28 23:59 : レビュー・感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

アルカナハート3(PS3)・クリア後雑感


アルカナハート3(PS3)・クリア後雑感
ストーリ―全キャラクリア、スコアアタッククリア、
オンラインはLV4くらいまでプレイした後の感想です。


<◎良い点>
◎キャラクター数が多く、魅力的。キャラデザインも良くなった。
◎更に百合度アップしたストーリー!
◎アルカナ選択で幅広い戦い方が可能
◎COM戦の難易度設定などバランス面が良くなった(スコアアタック除く)
◎初心者やパッド使用者に配慮したシンプルモードの採用
◎アルカナゲージやバーストなど基本システムの仕様変更
◎キャラの表情がよく見られるリンクアニメの採用
◎キャラ・アルカナ・ストーリー等各要素に小ネタが多くニヤリとさせられる
◎シリーズ初となるオンライン対戦の実装
◎オンライン:ラグを感じることはほとんどなく対戦は快適


<×悪い点/△微妙な点>
×A+C同時押しボタンを設定できない(パッド使用時に不便)
×スコアアタックのボスが理不尽なまでに強すぎる
×トレーニングメニューの設定が保存されない、再設定が面倒
×初心者へのフォローが少ない(チュートリアル、コンボ解説など)
×オンライン:マッチングに時間がかかる
×オンライン:召喚デモを飛ばせない(※オフでは飛ばせる)
×オンライン:カスタムマッチの検索条件を一回ごとに設定し直さないといけない
×オンライン:待ち受け機能が無い
×オンライン:相手に切断されるとこちらにも切断回数がついてしまう
△オンライン:RP&LVが上がり難い、勝敗での配分差が大きすぎる
△オンライン:プレイヤーマッチの部屋仕様(2人ずつしか対戦できない等)


基本部分を見ればよく出来た格闘ゲームで、概ね良い続編・移植と言えます。
ただムックや攻略本のない本作では技表からシステム、コンボの参照がしづらいため、
そういった点について初心者向きのフォローもしてくれるとより幅広い層が楽しめたのでは。
とはいえ、マニア向けイメージの強い格ゲーをあまりやり込まない人でも楽しめるよう
簡単操作のシンプルモードを導入したことは大いに評価できます。
リンクアニメは無いよりは…と思って良い点に入れましたが、
これを入れる余力があったら別方面の充実にリソースを割いて欲しかったとも。
アーケード版の開発元が2Dサムスピ末期頃の作品を開発していたこともあって、
サムスピが元ネタと思われるような技やシステムがチラホラしているのも、
サムスピファンとしてはちょっと嬉しいところです(笑

オフは概ね良好な一方、不満の多くは新要素のオンラインに集中しています。
修正可能な部分については今後アップデートなどで改善を希望したい。
オンライン対戦の仕様については上記の通り細かい不満点も挙げましたが、
ラグもなく対戦そのものは快適で大きな問題点などは特に無いと思います。

キャラクターやストーリーの魅力がアップしたのは個人的に大きな評価点。
ぶっちゃけ格ゲーをあまりやらない筆者にとってアルカナは百合ゲー需要でしたので(笑
ストーリー面は百合度も更にアップして満足です。
新キャラもかなりガチだったりと見所一杯!
メインストーリーの流れとしてやってることは前作・前々作と何にも変わらないんですけど、
まあ重要なのはそこじゃないですからね(苦笑
キャラデザも良くなりました。
前作『すっごい!2』で変更されたキャラデザは妙に線がシャープで色合いも暗めで
それまでのアルカナのイメージに合わず、すっごい違和感があったのですが、
今回は作風が多少旧来のイメージに近付いたのか、
元の柔らか味のあるデザインに近くなっていて違和感を感じなくなりました。
(描いているのは同じ人のはずですが……
ラノベっぽい絵から萌え系のテンプレみたいな絵に近付いたとも言えるかも)


コンボゲーの是非については意見が分かれるところ。
筆者はどちらかというとコンボゲーが苦手で、
サムスピのような読み合いと一発を狙うタイプの緊張感あるゲームが好きだったりします。
コンボゲーは結局手数を多く出せる方が勝ち、ルートコンボからの派生がとにかく強いため、
小技一発喰らうとどうしようもなくなってそのまま終了…
という流れがあまり好みでは無かったりします。喰らってる間しばらく暇ですし(苦笑
兎に角コンボを覚えて出せる者が一極集中して勝ち、となるのは対戦ゲームとしてどうなのだろう。
STG同様、格ゲーも一般層には縁遠いマニア層のものとして固定化しつつあるような。
この辺は格ゲー衰退の流れとしてよく話に上がる点だったりしますが…。
(細かい話は割愛、Wikipedia等参照)
ただまあこの点は好みの問題なので評価には加えません。
生粋の格ゲーマーなど、難しい方が競技性があって面白いという人もいるでしょうし。
『アルカナ』は作品イメージ的には派手に連続技を叩き込む、コンボゲー向きでしょうか。


ゲームに限らず続編が出たり、長く続けているとおかしな要素や
邪魔に感じられる要素を入れて作品を不味くしてしまうモノが多い中で、
本作は順当にパワーアップして正統な続編を貫いてくれた良作と言えます。
もし続編があるなら、このまま「良い展開」を続けて欲しいものです。
…ぶっちゃけ百合ゲーに男出すなってことですが(笑
アルカナの場合出てくるのは今のところどうでもいいような人外キャラばっかりですけど、
それでもこういうゲームに男キャラは邪魔に感じる…。

というわけで、もし『4』があるなら正統派百合格闘ゲームとしての路線を貫き通して欲しい!
2011-02-11 22:04 : レビュー・感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

アンチャ2・クリア後雑感


アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団(PS3)・クリア後雑感
ストーリーモード中級でクリアしました。
宝物はくまなく探しながら進めたつもりでしたが、クリア時点で50個に満たないくらい。
思った以上にボリュームがあって楽しいゲームでした。
ラスボス戦はもう少し盛り上がりが欲しかった気もするけど、まあ悪くは無いかな?
マルコポーロの謎からシャングリラの秘宝を追うストーリーはなかなかのデキでした。


とにかくこれで一通りは遊んだと思うので簡単に感想です。
ストーリーモード(シングルプレイ)のみの評価。

<◎良かった点>
◎美麗なグラフィックとダイナミックな演出
◎分かりやすいゲームプレイ、序盤のゲームの流れを通して学べる丁寧なチュートリアル
◎様々なアクションやシューターのいいとこ取りのシステム、まとめ方も上手い
◎敵の裏をかくステルス要素
◎アクションゲームとしては十分なボリューム
◎吹き替え音声のクオリティが高い
◎聞き応えのあるBGM・効果音

<×悪かった点/△微妙な点>
×銃撃やカバーアクション、地形への張り付きなど細かい部分の操作性
×ラストはもっと盛り上がりが欲しい
△銃撃戦は普通のTPSといった出来
△敵の数が多すぎる場面がある
△敵の数に対して弾が少なめ
△次に進むルートや達成目標が分かり難い場面がある
△シークレット要素(宝物集め)は少々無駄に多い


ゲームプレイ感としては「トゥームレイダー」や「スプリンターセル」、
「ギアーズオブウォー」のようなどこかで見たような内容や演出が多く、
決してゲームとしての新鮮味はないものの、
色んなアクション・シューターのいいとこ取りで全体のまとめ方が上手いので、
総じてクオリティの高いゲームとして仕上がっているように感じられます。

個人的にTPSは銃撃戦ゲームとしてはやり辛さを感じるため
(射撃時に自キャラが邪魔だったり、視点や操作性に違和感がある)
銃を撃つゲームとしての評価はさほどでもないのですが、
あくまでアクションゲームをベースに、銃撃もアクションパズルも
多彩に楽しめるゲームとしては全体の印象を悪くするほどでもないと感じました。
一体感を大事にするFPSと違い、主人公のキャラを立たせる必要があるゲームでは
TPSという選択は悪いものではないと思いますし。
個人的にはエイムorズーム時に主観視点にできるオプションがあると更に良かったかも。
敵の数は少々多すぎる印象で、
冒険家なのに一体何百人殺すんだ!?と違和感を覚えるかも(苦笑

吹き替えのクオリティの高さも話やキャラの面白さに直結していて、
特に主人公ネイトの”ぼやき”はキャラに暖か味や親近感を持たせるのに抜群の効果を発揮。
吹き替えのノリは「日曜洋画劇場」や「木曜洋画劇場」風味で、
逆境の中でも終始軽妙な掛け合いが楽しめます。

グラフィックやサウンドのクオリティも高いです。
グラフィック面では粉っぽさまで感じられる雪の表現にかなり力が入ってる印象。
BGMは個人的にタイトル画面の曲が気に入っていて、最高にモチベが上がります。

PS3を持っていてアクションゲームを1本やりたいという時はまずオススメの一作です。


**********


マルチプレイモードもプレイしてみました!
「対戦」モードは率直に言ってごく普通のTPSといった印象。
宝物を奪い合うなど、アンチャらしいモードなどで戦うことができます。
最近のマルチプレイゲーム定番のアンロック&アップグレード要素が存在しますが、
対戦ゲームにアップグレードはいらなかった気がする。

「協力」プレイモードは本編のMAPをマルチ独自のシチュでプレイ可能。
最近流行りのWAVE制のサバイバルなどのほか、
本編と似たような流れでクリアを目指すミニミッションがプレイできます。

ミニミッションも協力して敵を倒すのがメインではありますが、
一時的に別行動をとって一人が先に進むフラグを立てたり、
その間に他メンバーが敵の攻撃を凌いだりと役割分担をしてクリアを目指すこともあります。
敵の数はかなり多く、中ボス的な強力な敵も出てくるため、
倒れた仲間を救ったり、勝手に突撃したりしないように意識する必要はあるかと。

協力プレイは2~3人までで、1人プレイは不可。
2人でやってて途中で一人が落ちてしまうと強制失敗になったりして遊び難い感はありますが、
3人ならクリアまで行ける可能性も高まると思うのでマッチング時は3人部屋を狙いたい。

実際、私の場合は2人部屋でマッチングした2回ほどは相手が途中抜けしてしまって完遂できず。
3人部屋でマッチングできた紛争地帯(市街戦マップ)では無事クリアまで完遂できました。
やはり敵が非常に多い分、メンバーが多い方が楽ですね(笑
ボイチャなしでも他2人が上手く空気を読んで動いてくれて非常に助かりました。サンクス!
紛争地帯はラストでRPGやガトリングを撃ちまくれるので、
最後の敵ラッシュとあわせてメチャクチャテンションが上がります。
2011-01-25 23:59 : レビュー・感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

雨月れけ(Reke)

Author:雨月れけ(Reke)
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